「radiko(ラジコ)」はより手軽にラジオを楽しめる
「radiko(ラジコ)」はパソコンやスマホのアプリでラジオが聞けるサービスです。インターネットを介してラジオを流すので、Wi-Fiか携帯の電波の入るところなら、雑音のないキレイな音質でラジオを聞くことができます。
この記事ではそんな「radiko(ラジコ)」の特徴や機能概要、便利な使い方を紹介しています。「radiko(ラジコ)」が気になっている方や、手頃なエンタメを探している方などはぜひ参考にしてみてください。
「radiko(ラジコ)」の特徴
「radiko(ラジコ)」の主な特徴は以下になります。
「radiko(ラジコ)」の特徴
- PCやスマホでラジオが聞ける
- 過去の放送も聞くことができる
- Wi-Fiやスマホの電波を利用するので、ラジオの電波状況を気にしなくて良い
- 全国47都道府県、民放ラジオ99社/101局(2020年9月時点)のラジオが聞ける
上記のように、「radiko(ラジコ)」はラジオをより身近で手軽に楽しむための機能やサービスが盛り込まれています。
また、radiko(ラジコ)はアプリで提供されているサービスなので、定期的なアップデートで機能更新が行われており、時間が経つごとにより便利で快適なツールとなっています。
今後もより機能が拡充されると考えられるため、ラジオ好きにはまさに必須のアプリと言えます。
「radiko(ラジコ)」の機能と使い方
「radiko(ラジコ)」は3つのメイン機能と、その他メイン機能を有効活用するための嬉しい便利機能があります。
「radiko(ラジコ)」のメイン機能
「radiko(ラジコ)」でよく使うメインの機能は以下になります。
「radiko(ラジコ)」のメイン機能]
- ライブ機能
- タイムフリー機能
- エリアフリー機能
ライブ機能
その名の通り、ライブでそのタイミングで放送しているラジオ番組を聞くことができます。ライブで聞くことができるのは、自分がその時にいる場所で電波を受信できる番組になります。
ただし、プレミアム会員になっていれば「エリアフリー機能」を使うことができるので、場所に関係なく聞きたいラジオを聞くことができます。
タイムフリー機能
タイムフリー機能とは、過去に放送されたラジオ番組を最大1週間前までさかのぼって聞くことができる機能です。
今までだと、放送時間にリアルタイムで聞くしかなかったラジオですが、この機能を使うことで、聞き逃してしまった番組を後からでも楽しむことができるのです。
なお、一部の放送はライブ放送でしか聞けないものもありますので、気になる放送がある場合は、過去の放送がタイムフリーで聞けるかなど、事前にチェックしておくと良いでしょう。
[jin-iconbox10]タイムフリー機能は選んだ番組を再生し始めてから24時間経過した場合、再生できなくなります。また、24時間の間の合計再生時間は3時間までとなっています。[/jin-iconbox10]
エリアフリー機能
全国放送ではなくローカルで放送されている番組を聞くことができるのも「radiko(ラジコ)」の魅力です。
地元で聞いていた番組を聞くことができるのはもちろん、急な出張でいつも聞いている番組を聞き逃すこともなくなります。
ただし、この機能はプレミアム(有料)会員限定の機能となっているため、無料会員の場合はその地域で受信できる放送しか聞くことができません。
その他の嬉しい便利機能
お気に入りを登録できるマイリスト
「マイリスト機能」は、お気に入りの番組をリストに登録できる機能です。
毎回検索画面や一覧から探すのは大変なので、いいなと思った番組は登録しておくことですぐにアクセスできるようになります、
なお、この機能は会員登録(無料)を行ってログインした状態にすることで、デバイスをまたがって利用することができます。
オフタイマー設定
「オフタイマー設定」はラジオを切る時間を設定できる機能で、15分後、30分後、60分後、90分後の4つ時間で設定が可能です。
「オフタイマー設定」をしておけば、何かでその場を離れてしまったり、ラジオを聞いていてそのまま寝落ちしてしまっても、ラジオが流しっぱなしになる心配はなくなります。
普段寝る間際にラジオをかけている人には安心できるとても嬉しい機能です。
シェア機能
「radiko(ラジコ)」のもう一つ便利なところは、現在聞いているラジオをSNSやリンクの共有で瞬時にシェアすることができる点です。
今まではラジオを聞いていて誰かに共有するとき、ラジオ局の番号を電話やメール、チャットで伝えていたため、共有自体が手間で面倒でした。
しかし、「radiko(ラジコ)」ならボタンひとつでシェアできるので、ためになる情報や面白いトークなども、すぐにシェアして感情を共有することができます。
また、もしシェアしたタイミングで相手がラジオを聞くことができなくても、「タイムフリー」機能があるので、後から同じ経験を共有できるのも「radiko(ラジコ)」の嬉しいところです。
バックグラウンド再生
「radiko(ラジコ)」はずっとアプリ画面を開いていなくても、バックグラウンドで再生が可能です。
ラジオを再生している間、ずっと画面を開く必要がないので、スマホで他の操作をしながらラジオを流すことができます。
今までは普通時ラジオの機械を使っていたのがスマホひとつで完結するので、寝転んだまま全ての操作が完了します。
番組表
「radiko(ラジコ)」は対応している放送局の番組表も確認できます。
今まではネットで調べたり、新聞の番組欄を確認したりと、ひと手間かかっていましたが、
「radiko(ラジコ)」なら、再生する媒体でそのまま確認できるので、地味に助かる機能です。
「radiko(ラジコ)」の有料と無料の違い
「radiko(ラジコ)」の無料版と有料版の違いは以下の通りです。
無料 | 有料 | |
エリア内聴取
(ライブ・タイムフリー) | ◯ | ◯ |
エリアフリー聴取
(ライブ・タイムフリー) | × | ◯ |
ログイン | ◯ | ◯ |
マイリスト同期(保存)
※要ログイン | ◯ | ◯ |
利用料金 | 無料 | 385円(税込)/月 |
※無料で使用可能な機能は無料会員登録をしていることを前提としています。
※「マイリスト機能」はスマホアプリのみの機能です。
「radiko(ラジコ)」には有料版と無料版がありますが、その違いはエリアフリー聴取ができるかどうかのみです。前述の通りで、エリアに関係なくラジオを聴きたい方は有料版への登録で、どこにいても好きな番組を楽しむことができるようになります。
なお、全国放送のラジオが聞ければいい、あるいは地元にいるときに地元のラジオが聞ければいいだけの場合は、無料版で事足りるので有料版にアップグレードする必要はありません。
スマートスピーカーとの連携
自宅にAlexaやGoogle Nestなどのスマートスピーカーがあれば、声をかけるだけでラジオを聞くことができ、従来の地上波ラジオ放送に比べてより気軽にラジオを楽しむことができます。
例えばアレクサで使用する場合は、「アレクサ、ラジオつけて」と言うだけでラジコでそのタイミングで放送しているラジオを再生してくれます。
また、アレクサの設定を変更すれば、任意の言葉を話しかけるだけでラジオを再生することができます。例えば、朝起きた時に「アレクサ、おはよう」と言うだけで朝のニュースを流してくれるなど、より便利な生活を送ることができます。
まとめ
ここまで「radiko(ラジコ)」の特徴や機能について紹介してきました。どこでも手軽にラジオを楽しめる「radiko(ラジコ)」はラジオ好きならぜひインストールしておきたいアプリです。
使用面においても、サービス開始から見ると提携しているラジオ局は着実に増加しており、画面デザインや昨日なども日々改善されてきています。日々進化を遂げているアプリのため、今後の更なる機能拡充にも期待できそうです!
暇な時間を持て余している方や、ドライブ中、掃除中など、耳だけは空いている時間が多い方などは、一度「radiko(ラジコ)」を試してみてはいかがでしょうか。